明るい傘 菅沼亜由美のブログ

ASD/ADHD/HSP 昔やっていたサイトの続きみたいなものです。

岡和田晃氏によるセクマイへの不適切対応

(これは私がこのブログに載せた「岡和田晃さんの容赦なさについて」という記事から、彼によるセクマイへの不適切対応についての記述を抜粋し加筆したものです。

元記事

https://ayumikunst.hatenablog.jp/entry/2023/06/24/161031)

 

岡和田さんと私のファーストコンタクトは確か、2021年10月16日のことでした。スマホのスクショを調べた結果、10月16日頃と推測されます。

ちなみにその日付を示すスクショ(岡和田さんと元彼のメッセンジャーでのやり取りの様子)はスマホを修理に出したとき消えてしまいました。しかし元彼のスマホにデータは残っているはずです。

 

彼は、自身がフェイスブック上に載せていた「性的指向性的嗜好の混同は大きな問題である」(2021年7月4日付)という内容の公開投稿に、友達でもない私に突然「性的指向性的嗜好って一緒じゃないんですか?」と踏み込んだ内容のコメントをされてびっくりしたそうです。

https://www.facebook.com/share/p/WPpgg2g3zesUZC7z/

 

私は岡和田さんやそのお仲間さんたちにヘイターと勘違いされ、「性犯罪と闘う岡和田さんの社会改善運動を邪魔するのか」などときつい態度を取られました。

また、岡和田さんは、私が性的「指向」を「志向」と書き間違えたことについて、それがなにか重大な間違いででもあるかのように執拗に批判しました。大声で泣き叫ぶほど辛かったです。彼は説教が大好きなのですね。

そんなとき、元彼が「この人(私)は俺の連れ合いです」とコメントしてその場を執り成してくれたことでなんとか場が収まりました。元彼からは「友達ちゃう人のとこにコメントするときは、『横から失礼します』とか、『誰々の友達の〇〇です』って言いや」とアドバイスされました。

残念ながら2024.5.13現在、私のコメントに加えて元彼のコメントも消えています……私のコメントはアカウント削除とともに消えたので仕方ありませんが、元彼のコメントは岡和田氏が消したものと思われます。

 

岡和田さんはFBの2021年7月4日付の投稿のコメント欄で、「性的指向性的嗜好は別物であり、性的嗜好は後天的なものである」という意見を述べていますが、それは「性的嗜好」に振り分けられるセクシュアリティを「治療」したいから、それらを「治療可能なもの=後天的」とみなしたいのだろうと思います。

しかしそれは、ゲイに対する一昔前のマジョリティの態度そのものでしかありません。彼は「治療」という名の「差別」「抑圧」をしたいだけではないでしょうか。

もちろん小児に対する性犯罪や、犯罪の助長は問題ですが、そういうことをせずただ「孤独を解消したい」「仲間と繋がりたい」と思っているセクマイに対して、彼はとてもきつい態度を取っているように見えます。

彼は2020年5月29日、「小児性愛は内心に留めることを前提とすべき」という旨のツイートをしていますが、かなり厳しいと言わざるを得ません。小児性愛当事者が孤独解消を目的にSNSなどでつながることを阻害したがっているように見えます。

https://twitter.com/orionaveugle/status/1266050380699328514

まあ彼が批判している森奈津子という人は、ペドフィリアには理解があってもトランスジェンダーには理解のない方なので、信用していません。

 

ちなみに書いておくと、「性的指向」とは同性愛、異性愛両性愛全性愛、無性愛の類です。そして「性的嗜好」とは、SM、リョナ、小児性愛、犯罪性愛、動物性愛、死体性愛、人形性愛の類です。よくこの2つは別々とされていますが、私は別々にする理由が未だに分かりません。どちらも要するに「誰を好きになるか」「どんな人を好きになるか」ということなのに。

 

性的指向は変わらないけど性的嗜好は変わる」という言説もありますが、「昔は同性愛傾向が強かったが年取ったらそれが薄れてきた」という人もいます。また、「思春期の頃はロリコン傾向が強かったが今は薄らいできた」という人もいます。

 

性的嗜好性的指向も変わりうるのです。しかしだからといって強制的に変えてはなりません。また、どんな性的好みであっても、性暴力が起きないように適切な欲望の処理の仕方を学ぶことは大切です。ロリコンならラブドールやアニメ、生成AIなどで発散したほうが、幼女を襲わずに済みます。でもエロアニメの真似をして性犯罪をする人もいるので難しいです。

 

2020年頃にFBのLGBTグループで、岡和田さん以外の方から、自分の性的嗜好(犯罪性愛)を「ただの趣味でしょ」「セクマイじゃないよ」と言われたときは本当にムカつきました。性的指向性的嗜好を分けるからそんな発言ができるのではないでしょうか。人の性的好みを侮辱することは許されません。

 

私は犯罪者が罪を犯すまでの悲しい事情に同情して好きになります。それは決して「趣味」などという軽いものではなく、生き方そのものです。

また、強い者や暴力への憧れゆえに、犯罪者や残酷な人間を好きになったりします。岡和田さんとの一件で、私の中の犯罪性愛傾向は非常に強化されました。冷たい彼のことさえも「可愛い」「男の子みたい」と感じてしまいますから。

岡和田さんはオーウェル動物農場』の豚になりかねない存在です。私は原作小説は未読ですが、アニメは見ました。

岡和田さんからの謝罪がほしいですが、私は彼に迷惑行為をして絶縁宣言されたので、もう無理でしょう。

 

2024.5.11追記

「私の性的好みは趣味じゃないから『性的嗜好』に振り分けるな」という言葉に対して、「別に『趣味』が軽いもんだとは言ってないでしょ?」という反論は無効です。

なぜなら、「性的指向(セクシュアル・オリエンテーション)」という言葉は、それまで「性的嗜好(セクシュアル・プリファレンス)」に振り分けられていた同性愛者によって作られたものだからです。同性愛者の人たちが「私達の愛は趣味じゃない!」と主張するために、「性的指向」という言葉を作ったのです。

いっそのこと「性的指向」と「性的嗜好」を統一して「性的好み」「性的傾向」などの新語でまとめたら良いのではないかとも思います。

ちなみに、トゥギャッターには「同性愛者運動はペドフィリアを売り渡して勝利した」という衝撃的なまとめがあります。小児性愛者を踏みにじることと引き換えに、同性愛者は権利を獲得したのだといいます……岡和田さんが私を差別したのも、この流れを汲んだものに思えてなりません。

https://togetter.com/li/2216646

 

2024.5.14追記

岡和田さんが人権活動家を名乗っていながらこんなに容赦ないのは、きっと彼自身が、この醜い資本主義社会に高度に適応している(あるいは、適応せざるを得ない)からではないかと思います。彼もまた、この社会の被害者なのです。

現在の社会制度がもっと人に優しいものに変われば、彼も少しは優しくなるかもしれません。

 

2024.5.19追記

岡和田さんは私にとってはとても残酷な人ですが、彼の娘さんからしたら、とても優しくて素敵なお父さんなのだろうなと思います。

そういうウチソト意識、縄張り意識が、差別、ひいては虐殺につながっていくのだなと思います。