【閲覧厳重注意】安倍暗殺1年

(これは私が以前別ブログに載せていた文章を編集し再掲したものです。人を選ぶ過激な文章ですので、不快に思われた方は閉じてください)

安倍晋三暗殺1周年を心よりお慶び申し上げます。

 

後世のために、あのとき私は何をしていたかここに書きます。

 

2022年7月8日、私は万博記念公園にいました。

 

元彼(2022年7月31日絶縁)と活動家仲間の女性、そして彼女の三線の師匠の男性とともに国立民族学博物館に集合し、オセアニアやアジア(特に中国、旧ソ連アイヌ、沖縄、日本など)の展示を見たあと、ミュージアムショップをしばらく見ました。

 

伊丹から北海道へ飛ぶ元彼はミュージアムショップで我々と別れ、大阪モノレールで空港を目指しました。彼は友人の出るシンポジウムを聴きに行くのです。

 

そして私は友人の女性と彼女の三線の師匠の男性とともにバラ園の近くで昼食を食べながら三線の練習をしました。

 

13時頃のことでした。三線の練習が一息ついたのでスマホを開いてみると、LINEの「TBS NEWS DIG」というニュースアカウントから通知が来ていました。そこにはこう書いてありました。

 

「安倍元首相 銃撃される」

 

私は「おっ!」と嬉しくなりました。「死んでますように」と願いながら詳細を開くと、なんと心肺停止でした。これは「心臓と肺は止まっているけれども医者が正式に認定していない」というだけなので、死んだも同然と思った私は「いよっしゃー安倍死んだぞー!! うおっほーい!!」と快哉を叫びました。

 

そばにいた女性も「安倍死んだんですか!」と目を輝かせていました。師匠は案外冷静で、「これで自民党に同情票が流れたら嫌だな」と言っていました。「大平正芳が殺されたときもそうだった」とのことです。

 

そして私たちは公園で三線を構えて『ふるさと』『花』などを弾き、沖縄の歌を歌いました。そして沖縄や安倍やウクライナの話をしました。

 

師匠によると「ウクライナは負けるべきだ、『命どぅ宝』だから戦争をしてはならない。沖縄にもヤマトゥに降伏した王様がいて、お墓は王家の中で一番小さいけれど、彼は争わなかったから案外偉いのではないか」とのことです。すなわち弱者の戦略は「争わないこと」なのです。

 

しまいにはなんと師匠からかんから三線(空き缶でできた三線)をプレゼントされ、私は上機嫌になりました。でも最近調弦がおかしいので、師匠に見てもらう必要があります。

 

そして私と友人は師匠の車で阪急豊中駅まで送ってもらい、小豆色の電車に乗って梅田まで辿り着き、新梅田食道街のカフェ「ドリヤード」でフルーツパフェを食べました。なんと友人のおごりです。安倍の死を祝して美味しく頂きました。

 

そして茶屋町MARUZEN&ジュンク堂書店に行ってドイツ語講座のテキストを買い、香り漂うラッシュの店に行って、友人に早めの誕生日記念バスボムを買ってもらったりしました。買う前に店の中でそのバスボムの香りを嗅ぐたびに、私は目をカッ開いて上を向きました。それほど素晴らしい香りだったのです。

 

そして夕方、安倍は無事(?)死亡しました。私は安らかな気分で家に帰り、湯船にシュワシュワ言うバスボムを入れて浸かりました。バスボムなど初めての体験でとても楽しかったです。

 

私にとって7月8日は最高の記念日です。ヒトラーが死んだときのヨーロッパ民衆もこんな気持ちだったのだろうなと想像します。彼らの気持ちに一歩近づけてよかったです。

 

安倍が問答無用で殺されたのは、市民との対話を拒否したからです。対話で物事が解決しない社会を作ったのは安倍自身なのです。

安倍の死を追悼するということは、ヒトラーを追悼することと同じです。時代や国は違えど、どちらも戦争と弱い者いじめと盗みが大好きなならず者です。彼らの死を悼むということは、ウィシュマ・サンダマリさんやアンネ・フランクさんを踏みにじるということです。

そして山上さんや、岸田文雄に爆弾を投げた木村隆二さんを軽蔑することは、ヒトラーを殺そうとしたシュタウフェンベルクさんや、伊藤博文を暗殺した安重根さんを踏みにじることです。要するに革命の否定なのです。

まあシュタウフェンベルクの目的は「ヒトラーに代わって政権を取ること」であり、実質は極右が別の極右に取って代わられようとしただけです。また、山上さんもネトウヨツイートを繰り返していましたし、木村さんも外国人を敵視するツイートをしていました。なのでこれまでの経緯やこれからの経過を慎重に見ていかないといけません。

とりあえず、今の私達にできることは、安倍や統一教会の罪を徹底的に究明・批判し、山上徹也さんや木村隆二さんの減刑を求め、戦争と差別と略奪をやめない悪徳政治家を逮捕することです。

また、山上さんや木村さんのことだけでなく、安重根さんやシュタウフェンベルクさんのことも調べる必要があります。安重根さんの『東洋平和論』も読みたいです。

山上さん、そして木村隆二さん、共に生きて日本を良くしましょう!